宮大工のアルバイト・バイト・パート求人情報

宮大工の仕事・求人情報を探すならタウンワーク！勤務地や職種、給与等の様々な条件からバイト、正社員、派遣の求人情報が検索できます。宮大工のお仕事探しは採用実績が豊富なタウンワークにお任せください！

エリアから宮大工の仕事を探す

都道府県から探す

関東

関西

東海

北海道

北海道

宮大工の仕事を詳しく知ろう

伝統的な日本建築を造り保存する

宮大工のお仕事は、神社仏閣の建築、改修工事に携わるお仕事です。伝統的な木組み工法を用い、手仕事によって木材の仕口（部材を直角または角度をつけて接合すること）や継ぎ手（結合部分）の加工を行い、くぎや補強金物などを使用せず組み立てる作業します。見習いの内は、現場の掃除、刃物研ぎや木材のカンナかけなどが主な仕事のようです。渡り大工とも呼ばれ、仕事場の土地に何年も居住して材料や仕事を進めることもあります。
一人前になるには、修行10年も

宮大工になるために、特別な資格は必要ありません。棟梁の下で修業を積んでいくため、身体を動かして働くことが好きな方が向いていますが、体力と忍耐力が伴うことも重要といえるでしょう。宮大工の専門的な知識、緻密な作業をする手先の器用さ、文化財や歴史の知識や芸術的なセンスも求められる資質。技術は教えられるものではなく、仕事を見て覚えていくことが基本といわれる世界なので、自ら試行錯誤し切り拓いていける人が適しています。
日本の伝統建築の継承者

現在の寺社仏閣の新築工事自体、近代的な工法による建築が増えている中、宮大工の需要は減少傾向にあり、寺社仏閣に関わる工務店も限られたものになっているようです。だれにでもできる仕事ではないからこそ、宮大工として働けることそのものがやりがいであるとも考えられます。長い年月をかけて、建築や改修作業を行うため、仕上がったときは達成感が得られると共に、日本の文化を守る重要な役割を果たしたことへの誇らしさも味わえそうです。
宮大工への道は狭き門といえる

宮大工の作業時間は朝8時頃から日没までが一般的なようです。休日は通常日曜日のみの週休1日であることが多く、作業の進捗や天候によって、祝日も仕事になる場合もあります。宮大工になるには、神社仏閣の仕事を手がける工務店に就職するのが近道。棟梁の下で見習いからの修行なりますが、数が限られているため就職は難しく、一般的な工務店で大工仕事の基礎を身につけてから、宮大工の道へ進む人もいるようです。